助成金
第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」
内容
●「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の目的
 演劇は、人々に感動や生きる喜びをもたらして人生を豊かにし、社会を活性化する上で大きな力にもなる素晴らしい芸術文化です。ですが、我が国では演劇界を支援する活動や仕組みが足りていません。最近では追い討ちをかけるように、新型コロナウィルスによる舞台演劇の相次ぐ公演中止という打撃もありました。そこで、劇団や公演活動を支援したい演劇を愛する人たちの熱いおもいで設立されたのが「日本みどりのゆび舞台芸術賞」です。国内で優れた演劇活動を行う劇団への表彰を通じ、劇団の知名度の向上と財政的な困難の克服を支援することを目的としています。

●賞の種類
日本みどりのゆび舞台芸術賞は、次の賞を受賞する劇団を選びます。
① 大賞 1本 (副賞250万円)
 劇団の活動が10年以上で、優れた功績があると認められた劇団
② HOPE賞 2本 (副賞120万円)
 劇団の活動が10年未満で、優れた功績があると認められた劇団
③ 選考委員賞 5本 (副賞15万円)
 劇団の活動期間を問わず、独自の功績があると認められた劇団
受賞劇団は財団が開催する授賞式に出席し、表彰及び賞金授与を受けます。

●選考基準
 基金の選考委員が、以下の各項目を評価し、総合的に受賞劇団を選びます。
  劇団:芸術・創造性、価値創造、 将来性、組織、社会性
  公演:企画、脚本、演出、出演者、スタッフ・ワーク、運営・制作

応募制限
設立からの年数、その他
自薦他薦を問わず推薦を受け付けます。

応募資格:個人・団体を問わず演劇界の発展を願う方

被推薦の対象:以下の4点を満たすこと
⚫ 劇団(任意団体を含む)
⚫ 演劇(伝統芸能および舞踏や音楽を中心とする企画を除く)の劇団
⚫ 過去2年以上の活動実績があること
⚫ 観劇審査期間(2023年7月14日~ 12月31日)中に日本国内で演劇公演予定があり、基金の調査員2名が観劇可能であること
募集締切日
2023年06月30日(金)
助成団体名
公益財団法人日本フィランソロピック財団
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